新卒社員インタビュー 03
刈谷事業所
車両製造メーカー
F第2組立課組立係
F.H(2023年入社)
人材をマネジメント管理する仕事に興味があり、就職活動では人材派遣の会社を中心に探していました。そんな中、地元である長野県の松本市にエヌエス・テックの事業所があることを知りました。全国色々な企業と取引をしており、また50周年を迎えるほどの実績のある会社であるとわかり、心惹かれました。この会社で自分が働くビジョンが直感的に見えた会社だったため、志望し入社することになりました。
現在、ワンボックスカーを作るラインで作業しています。ブレーキオイルを注入するガンとエアコンガスを注入するガンの取り外しと、クラクションのホーン取付などが主な作業になります。以前自分も乗っていた車である、ワンボックスカーの製造に携われていることがやりがいになっています。
大きなイメージの変化はありませんが、仕事を始めて知ったことは、製造業には本当にさまざまな境遇、状況の人たちが働いているということです。中卒から働き続けている人、高卒から正社員になり真面目に働いている人など、挙げればキリがないほどにいろんな人達がいます。その方々から聞けるお話がとても面白く、雑談の時間が楽しくて新鮮です。
職場に配属されてすぐの頃は、作業になかなか慣れず、体の節々が痛くなっていました。痛くて、辛くて、非常に疲れる毎日……。何度も心が挫けそうになりましたが、そんな時に「もうちょっと頑張ったら慣れるから頑張れ!」と配属先の上司に励ましてもらい、働き続けることができました。今ではすっかり体も作業自体も慣れて、スムーズに業務を進められるようになりました。
現在は車体製造の組立を中心に作業していますが、ゆくゆくは入社の目的としていた人材のマネジメント、事業所の業務管理の仕事に挑戦してみたいと考えています。その為にもまずは、現場作業員の気持ちを理解すべく、現場での経験をしっかり積んでいき、必要になるであろうコミュニケーション能力も向上させていきたいと思っています。