新卒社員インタビュー 02
刈谷事業所
車両製造メーカー
Y塗装課修正係
M.K(2022年入社)
元々、人や社会に貢献できる仕事・職種を希望していました。製造業は、自分が製造した製品をお客様に届けることで人や社会に貢献できる仕事なのではと考えました。また、コツコツと繰り返す作業が昔から得意だったので、自分に向いている仕事なのではと思ったのも理由の一つです。この二つの点から、製造業で信頼と実績があるエヌエス・テック株式会社を選び、入社することができました。
現在の仕事は塗装課にて自動車の塗面検査を行っています。塗面に汚れ・傷・異物などの不具合がないか、目視で検査をしています。「検査は会社の看板を背負う」と言われますが、まさにその通りです。不具合が流出してしまうと会社の信頼にも関わります。そのため、常に責任感をもって決められた作業を決められた通りに行う必要があります。不具合流出を無くせば自ずと上司や会社からの評価を得ることができ、自分の成長や達成感を感じ、それがやりがいに繋がっています。
入社前は、製造業は単純作業だと思っていました。しかし、入社し実際に働いてみると、製品が出来上がるまでにはたくさんの工程があることを知りました。さまざまな工程に携わることで、飽きることなく楽しく作業ができるし、自分のスキルアップにも繋がっているのを感じます。また、製造業は黙々と作業するものだと思っていましたが、やりにくい作業や安全に進める上での問題点を職場全体で共有しあう場が設けられているため、協調性やコミュニケーションスキルが求められます。それも新しい発見でした。
大きな不具合を流出させてしまったことがあり、自分の能力に自信を持てなくなってしまったことがありました。しかし、そこで心を折る前に、一度冷静になって自分自身を見つめ直してみようと考えました。まず自分で映像を見て分析し、職場上司の確認の下、作業の問題点を洗い出しました。その問題点の修正案を提出し、上司の許可も得て改善につなげました。それ以来、不具合の流出が少なくなり、わたしも確かな自信をもつことができました。
今後は塗面検査だけでなく、他の工程や違う製品の製造にも携わってみたいです。その過程でさまざまな資格が取れるとなおよしですね。そしていずれは製造業以外の業務や、営業のお仕事なども経験してみたいです。面接官の立場になってみる、なんてのも面白そうですよね。ゆくゆくは会社の顔となるために、人一倍努力したいと思います。