新卒社員インタビュー 04
草津事業所
家庭用空調機メーカー
製造第3課 3職場2組
M.H(2022年入社)
就職活動をしている当時、自分が本当にやりたいことが何なのか、どんどんわからなくなっていました。その中で、就職活動の担当者の方に紹介されたのがエヌエス・テックでした。会社の説明、面接もなごやかな雰囲気で話しやすく、自分がほとんど知らない分野の仕事でもだんだんと興味を持てるようになりました。新しいことでも、この会社なら働き続けられそうだと思い、気づけばエヌエス・テックが第一志望の会社になっていました。
現在は、業務用室内機を作る部門で完成検査という作業をしています。部品がきちんと全て取り付けられているか、傷や汚れはないかなどを検査する工程の担当です。最後の検査なので責任を感じますが、お客様に良い製品を届けるためには重要な業務です。やりがいを感じるのは、仕事終わりや休日にお店などに行った際、天井に自分が携わった製品があるときです。見つけた時はとても嬉しいです。今ではお店で天井を見ることが癖になっています。
元々、製造業のことはほとんど知らない状態でした。機械が動いていたり、長時間労働をしていそう、といったイメージでした。しかし、入社後、実際に製造の現場に行って働いてみると、機械が動いているところもありますが、半数以上は人の手で製品が作られていて驚きました。また、働く時間に関しては、長時間ではなく、一年を通じて連休もしっかりとあり、労働者の健康にも考慮がされていてとてもありがたいです。
現場で働き始めて数か月たった頃、仕事にも慣れ、生活リズムも一定になりました。しかし時々、出勤することが辛いなと思うことがありました。そんなとき、現場での評判を聞いた社員さんの「頑張ってるね」という言葉がとても励みになりました。今も頑張って仕事を続けられるのは、その言葉のおかげかもしれません。大きな壁にぶつかったことはまだありません。でもこれから先、壁にぶつかったときには、会社や先輩を頼ろうと考えています。
今は現場で、製造のリアルな現状を働きながら見て学んでいますが、いずれは製造の現場で働く人々をサポートする仕事をしたいと考えています。そのためには広い視野や多くの経験と、さまざまなことが必要になると思います。 製造でも製品が異なれば、工場の環境も、必要となる知識も違うでしょう。多くの人と関わっていくことで、わたし自身の視野も広がり、知識も得ることができると思っているので、まずはコミュニケーションスキルの向上に力を入れていこうと考えています。